リボンのほつれ止めに使う道具

 

リボンの作品づくりに「ほつれ止め」作業は欠かせないですが、そのほつれ止めを手際よく簡単に済ませるのにリボンの端を「ライターであぶる」という作業を行います。

 

ほつれ止め、と言えば液体のものがありますが、私はあまり使っていません。

 

それは、リボンの材質や色によっては液の跡が残ってしまうことがあるからです。

 

また、液状なのでどうしても乾くまで待たなければならない、という時間的な問題もあるので避けてしまうんですね。

 

ただ、リボンの材質によっては溶けてしまったり焦げてしまうものがあるので、そういう時には活用しています。

 

 

 

 

このほつれ止めは筆ペンタイプなので、塗る時にも最小限で塗ることができます。

 

また、のりの部分だけ替えられるようになっているので使い勝手もいいです。

 

さて、リボンをあぶる時に使っているライターはチャッカマンタイプのライターです。

 

いわゆる「ライター」でもいいのですが、火が指に近すぎて怖い、、、と感じてしまうのでチャッカマンタイプを使っています。

 

はじめの頃は100円ショップで買ったチャッカマンタイプを使っていたのですが、ものによっては着火スイッチがとても硬くて大変、ということがあり、何かいいものはないかな?と思っていました。

 

ある時、近所のローソンで買い物をした時、レジで会計をする時にふと目にしたこのライター。

 

 

 

 

 

なんでも「Good Design Aword受賞」というステッカーが貼られていて、シンプルな形のオシャレさと立てて置けるというところに目を惹かれて買ってみました。

 

実際に火をつけてみたところ、とても着火スイッチが押しやすい!

 

普通、チャッカマンは人差し指で押すタイプが多いのですが、これは親指で押すタイプなので必然的に力が入りやすいんですね。

 

見た目のかっこよさだけでなく、機能的にもグッドデザインなわけです。

 

私自身の使い勝手もそうですが、ワークショップの受講生さんにもスイッチが押しにくくて・・・と大変な思いをさせてしまったこともあったので、このライターに出会えたのはほんとにラッキーでした!

 

ちょっとしたことですが、作品によっては何十回とほつれ止めにライターを使うこともあって、いちいち大変な思いをするのは結構なストレスになります。

 

これはリボンを扱う方、ほつれ止めをライターで行う方にはぜひおすすめの逸品です!

 

 

 

ちなみにこちらはガス充填タイプのライターなので、これもエコでグッドデザインですね。